不動産売却で知っておきたい「レインズ」とは?仕組みや登録の流れをご紹介!
不動産会社に仲介してもらい自宅を売却する際は、物件情報をレインズに登録する必要があります。
不動産売却をしたことがない方にとっては聞き馴染みのない言葉かもしれませんが、レインズは売却をスムーズに進めるために重要なシステムです。
そこで今回は、レインズとはどんなものか、仕組みや利用する流れとともに登録義務がある契約の種類もご紹介します。
不動産売却で必要な「レインズ」とはどんなものか?
レインズとは、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営している、物件情報を交換するためのネットワークシステムです。
原則として不動産会社のみが閲覧・利用でき、登録されている物件の情報を検索したり売却予定の物件を登録したりできます。
これらの機構は全国で4つの地域に分けられており、売却時に物件情報を登録することで他の不動産会社の顧客へアプローチ可能です。
よりスピーディーにより円滑に不動産取引をおこなえるため、早期・高値売却も期待できるでしょう。
不動産売却でレインズを利用する流れとは
レインズを利用するには、まず査定額を算出しなければなりません。
弊社では、周辺相場や物件状態を総合的に判断して適正な金額を提示しています。
提示した査定額にご納得いただけたら、専任媒介契約や専属専任媒介契約を結び、レインズに情報を登録していきます。
問題なく登録できたら売主に登録証明書を渡しますが、それらに記載されているIDとパスワードを入力すれば売主自身で閲覧も可能です。
売買契約後には、不動産会社が成約登録をして一連の流れが終了します。
レインズへの登録義務がある不動産売却の契約の種類
専任媒介契約はレインズに登録義務があり、締結日翌日から7日以内が登録期限です。
2週間に1回の頻度で活動報告義務があるので、進捗状況も定期的に把握できるでしょう。
専属専任媒介契約も登録義務のある形態のひとつで、締結日翌日から5日以内が登録期限です。
1週間に1回以上の頻度で活動が報告されるため、より早くより高く売りたい方は最適な戦略を立てられるでしょう。
どちらも媒介契約期間は3か月ですが、状況に合わせて延長も可能です。
まとめ
レインズとは不動産会社のみが閲覧・登録できる物件情報サイトで、売却予定の物件を広範囲に宣伝可能です。
媒介契約の種類によっては活動報告義務が存在するので、売主も進捗を定期的に把握できます。
売却の流れをしっかりとおさえ、無駄足を踏むことがないように計画しましょう。
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