不動産売却における司法書士の役割とは?依頼するメリットや費用を解説!
不動産売却では司法書士にお世話になる場面がありますが、その必要性はどこにあるのでしょうか。
司法書士の役割を知らないという方は、これを機に知っておくと良いでしょう。
今回は、不動産売却で司法書士が必要になる理由や依頼するメリット・売主が負担する費用などを解説します。
不動産売却をするなら知っておきたい司法書士の役割
司法書士は専門的な法律知識に基づき登記や供託の代理をおこなう国家資格者であり、不動産売却においては登記申請の代理手続きがおもな仕事です。
不動産売却では所有者の変更や抵当権の抹消などの手続きが必要となりますが、それらの作業はすべて司法書士に委託できます。
司法書士という職業は中立な立場であるため、売主と買主が安心して取引を進められるように専門的なアドバイスをしてくれるはずです。
ただ、それらの技量は個人の能力に委ねられるので、安心して任せられる司法書士を見つけられるように依頼できる内容をしっかりと把握しておきましょう。
不動産売却の手続きを司法書士に依頼するメリット
不動産売却は高額な取引であるため、詐欺被害が多発していることも事実です。
司法書士は登記手続きにおける土地の権利関係の調査や本人確認などの役割も担っており、トラブルを未然に防げます。
また、手続きに不慣れである本人が登記変更をおこなう際には、想像以上の労力や時間が必要です。
司法書士に任せることで、労力や時間を節約できるのは大きなメリットでしょう。
安心してスムーズに不動産売却を進めるためには、司法書士の存在が必要不可欠です。
不動産売却で司法書士に依頼する場合にかかる費用
不動産売却では、抵当権抹消登記や住所変更登記・氏名変更登記でかかる費用のほかに、登録免許税も支払わなければなりません。
登録免許税は固定資産税評価額×税率で計算されますが、税率は登記原因によって異なります。
相続の場合は0.4%、贈与の場合は2%、不動産の売却の場合も原則2%です。
また、司法書士に手続きを依頼するなら、報酬や手数料などの支払いもあります。
費用相場は地域や依頼内容によっても異なりますが、所有権移転登記で5万円〜6万円が目安でしょう。
まとめ
不動産売却における司法書士の役割は、登記手続きの代理業務です。
追加で費用はかかりますが、詐欺被害やトラブルを防げ、結果的にスムーズな不動産取引がおこなえます。
司法書士に支払う報酬は地域差があるので、事前に相場を確認しておくと良いでしょう。
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