築20年の一戸建てを売却するコツとは？リフォームの要否もご紹介

築20年の一戸建ての売却を検討中の方のなかには、売却できるのかと不安を抱いている方もいるでしょう。
しかし、築20年経過しているからといって、諦める必要はありません。
事前に売却時のコツを知っておくことで、売れる可能性が高まります。
今回は、築20年の一戸建てを売却するコツについて解説していきます。

築20年の一戸建てを売却するコツ①築20年の不動産の資産価値を把握する

築20年の一戸建ては資産価値がないと思われる方が多いですが、問題なく売却することが可能です。
具体的には、土地の部分のみの価格で取引することができます。
建物は築年数が経過するにつれて資産価値は低下していき、築20年経つと建物自体にほぼ不動産価値がない状態に陥ります。
しかし、一般的に土地はどれだけ年数が経過しても安定した資産価値が保たれているため、土地部分にかかる価値に応じた金額で売却することが可能です。
このように、築20年経過した一戸建てであっても、土地部分に資産価値があるため問題なく売却できることを覚えておいてください。

築20年の一戸建てを売却するコツ②リフォームの要否を把握する

築20年の一戸建てを売却する際は、基本的にリフォームは不要です。
リノベーションをすることを目的に築年数が経過した一戸建ての購入需要が高まっているため、今の状態のまま売却活動をおこなった方が売れやすくなります。
とはいえ、必ずしもリフォームが不要だとは限りません。
たとえば、購入意欲が低下するような汚れや破損がある場合はその部分のみリフォームを検討した方が良いでしょう。

築20年の一戸建てを売却するコツ③3つのポイントをおさえておく

築20年の一戸建てを売却する際におさえておくべきポイントの1つは、「時間に余裕を持って売却する」という点です。
基本的に不動産を売却する場合、買主が見つかるまでに3ヶ月〜1年程度かかるケースが多いため、できるだけ時間に余裕をもって売却活動を進める必要があります。
時間に余裕を持てれば冷静に交渉などを行うことができるため、損をするリスクを減らすことができるでしょう。
2つ目は、「ハウスクリーニングなどを利用して部屋を綺麗な状態に保つ」という点です。
大半の購入希望者は内見をしたうえで購入するかを決めるため、常に綺麗な状態を維持しておくことで購入意欲を高めやすくなります。
3つ目は、「インスペクションを依頼する」点です。
インスペクションとは、建物に関する専門家に既存住宅の状況調査をしてもらうことで、合格を得られれば早い時期に高値での売却を期待できます。
上記3つのポイントをおさえておくことで、築20年の一戸建てを売却しやすくなるためぜひ参考にしてみてください。

まとめ

今回は、築20年の一戸建てを売却するコツについて解説しました。
築20年の一戸建ても問題なく売却をすることが可能です。
しかし、築年数が経過していることですぐには買い手が見つかりにくいため、事前に売却時のコツなどを知っておきましょう。
佐藤不動産では、鴻巣市の不動産情報を豊富に取り扱っております。
鴻巣市内で住まいをお探しの方はお気軽にご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓